JavaによるWEBシステム開発経験

個人的には「面倒なだけ」と感じるJavaですが、何故かWEBシステム分野では絶大な人気があります。 何度も経験はしたのですが、一定の傾向がある様に思われます。 以下、経験した内容から想像し得る事を書いてみたいと思います。 まず、「何故、Javaなのか?」という点。具体的には、エンドユーザが何故、Javaを好むのか? これは、どうも「Javaで作っておけばOK」と思っている節がある様でした。 無論、言語についての知識は無いワケですが、やはりJavaという言語は「有名」なのでしょう。 上の人に対して「Javaで作らせます」と言っておけば、話が通りやすいと言う様な気配がありました。 しかし、JavaのみでWEB系の開発は完結しません。 当時だと、Javaの他に、フロントエンド処理には JavaScript、DBがOracleの場合はデータ取得に PL/SQLによる開発が必要でした。 考えてみれば、こうやって複数の言語による開発を、一人のエンジニアにやらせるワケですから大変な話です。バッチ処理であれば、一種類の言語でも開発は可能ですから、WEB系は「損」という事になりますね。 という事で、WEBシステム全体の品質は、Javaで作った部分だけでなく、他の言語で開発した部分によっても上下が発生するワケで、開発語のトラブルも多く見られました。 通常のHTMLではなく、「カスタムタグ」を使用した場合などは、メンテナンス性が落ちる為、改修工数で揉める事がよくありました。 お客さんも、HTMLの知識くらいはあるので、「ボタンを1つ追加するだけじゃないですか!?」などと言うのですが・・・。 それは普通のHTMLの場合です。 ユーザの要望によって、一連の部品を「カスタムタグ」としてJavaで作りこんでしまっている場合、結局はJavaのクラスの修正となります。 当然、改修後はテストが必要になりますし、同じタグを使っている別な処理への影響も考えなければなりません。 今、思い返してみても、いろいろな意味で「面倒」ですね。