脆弱性の公表数が、7か月で倍増
月あたりの公表数は、2026年1月の5,045件から8月には10,740件に。実際に悪用された脆弱性も、月平均10.5件(2025年)から18件(2026年1〜8月)に増えています。
Source · Google Threat Intelligence GroupWordPress本体とPHPの公式なセキュリティ対応は、2026年7月から10月までの約3か月で5回ありました(プラグインは含みません)。そのたびに管理者は情報を集め、制作会社に確認し、サイトを止めるかどうかを判断しています。AIで脆弱性が見つかるペースは、これからさらに上がります。AI Web Platformは、公開サーバーでPHPもWordPressも動かさない構成で、脆弱性を塞ぎ続ける運用そのものを終わらせます。
2026年10月に公表されたPHPの脆弱性「php2shell」は、10年以上だれにも気づかれなかった欠陥でした。発見したWiz Researchは、AIを使うことで「研究者1人が1週間で、これまで世界トップクラスのチームが数か月かけていた作業を終えた」と公表しています。同じ力は、攻撃する側も手にしています。WordPress本体やプラグイン、サーバーのソフトウェアも例外ではありません。
月あたりの公表数は、2026年1月の5,045件から8月には10,740件に。実際に悪用された脆弱性も、月平均10.5件(2025年)から18件(2026年1〜8月)に増えています。
Source · Google Threat Intelligence Groupphp2shellでは、公表の4日前(10月17日)に攻撃の試みが観測されています。「修正版が出たら当てる」運用では、守りきれない期間があるということです。
Source · Amazon Threat Intelligence発見者は、AIによって「使いこなせなかった欠陥」が「使える攻撃」に変わると警告しています。更新されないまま残るサイトほど、狙われやすくなります。
Source · Wiz Research重大な脆弱性が公表されると、管理者は対象の洗い出しから、制作会社への確認、止めるかどうかの判断、経営層への報告までを、短い時間でこなすことになります。当社が公開している管理者向けの手順に沿って数えると、1回あたり社内だけで約15時間。保守契約の範囲外なら、制作会社への依頼費も加わります。そしてWordPress本体とPHPだけでも、公式なセキュリティ対応は約3か月で5回ありました。
Source · WordPress.org / PHP公式の発表より(プラグインの脆弱性は含みません)
社内 約15時間+ 外部費用
人件費に換算すると約6万円(1時間4,000円で計算)。保守契約の範囲外なら、制作会社への依頼費が1回あたり数万円から加わります。5回の公式対応のうち、criticalな修正だけでも3回。3回とも同じ対応が要れば、社内だけで約45時間です。
手順は当社記事「PHPの重大脆弱性、管理者がまずやること」に沿って整理しました。時間は、中堅企業のコーポレートサイト1つを想定した目安です。
脆弱性を突かれてフォームが改ざんされたり、個人情報が漏えいしたりすれば、調査・お詫び・賠償・売上の損失が一度に押し寄せます。JNSA(日本ネットワークセキュリティ協会)の調査では、中小企業でも損失は数千万円単位、場合によっては億単位になるとされています。不正アクセスで個人データが漏えいした、またはそのおそれがある場合は、人数にかかわらず、個人情報保護委員会への報告と本人への通知が義務です。
サイトを構築したシステムの脆弱性を突かれ、カード情報の入力フォームが偽物に差し替えられた。1万件の情報が漏えいし、サイトの再開までに6か月かかった。カード情報を扱わないサイトでも、調査・お詫び・問い合わせ対応の費用は同じように発生します。
Source · JNSA「インシデント損害額調査レポート 第2版」(2024年)のモデルケースより
※ 制作会社や保守会社にサイトを任せていても、報告するのは原則として自社です。
※
金額は、JNSA「インシデント損害額調査レポート 第2版」の、中小企業における参考値です。
AI Web Platform(AI-WEBアーキテクチャ)は、Astroで生成した静的なHTMLを、AWSから配信します。公開サーバーの上では、PHPもWordPressもデータベースも動きません。セキュリティの言葉でいえば、攻撃対象領域(アタックサーフェス)を最初から小さくする設計です。
| 比べるところ | 一般的なWordPressサイト | AI Web Platform |
|---|---|---|
| 公開サーバーで動くプログラム | PHP・WordPress本体・プラグイン | なし(生成済みのHTMLを配信するだけ) |
| PHP・WordPress・プラグインの脆弱性 | 公表のたびに、自社の問題になる | 影響を受けない |
| 管理画面(ログインページ) | インターネットに公開されている | 公開しない(更新は承認フローで反映) |
| データベース | 公開サーバーと一体で動く | 公開環境に置かない |
| サーバーOS・ミドルウェアの更新 | 自社または制作会社が対応 | AWSのマネージドサービス側で対応 |
| フォームの個人情報 | Webサーバーやデータベースに残りやすい | サイトから切り離した仕組みで受け付ける |
| 改ざん・トラブルからの復旧 | バックアップから手作業で復元 | 変更履歴から、直前の状態にすぐ戻せる |
Astroでビルドした静的なHTMLを、AWS(S3 + CloudFront)から配信します。アクセスのたびにプログラムが動く仕組みがないため、PHPやWordPress・プラグインの脆弱性を突く攻撃は、構造上成り立ちません。表示速度も、標準的なWordPressサイトと比べて2〜3倍速です。
ビルドに使うライブラリの更新やセキュリティ修正は、AIエージェントが内容を確認して更新案を用意します。担当者は承認するだけで反映でき、夜間の緊急作業に追われません(自動化はStandardプラン以上)。
原稿もデザインも、変更はすべてGitHubに記録されます。「いつ・誰が・何を変えたか」を追跡でき、万一のときも直前の状態へすぐに戻せます。監査や社内のセキュリティ審査での説明にも使えます。
Enterpriseプランでは、WAFのカスタムルール、DDoS・ボット対策、セキュリティヘッダ、アラート、監査ログまで対応します。
お知らせ・採用情報・ブログの下書きはAIエージェントが作成し、担当者は承認するだけ。運用工数は月20時間削減(自社実測)。
サーバー維持費は月千円以下。WordPress + 専用サーバ運用と比較して年間10〜30万円のコスト圧縮も。
自社のサイトで、どこまで入口を減らせるか。初回相談(無料・30分)で、いまの構成を伺って整理します。
無料で相談する →xecin.jp(XECIN コーポレートサイト)は、いまご紹介している AI Web Platform そのもので構築・運用しています。2026年10月21日の夜、php2shellが公表されたときも、サイト本体について対応すべき作業はありませんでした。
移行前の WordPress 運用と比べて運用工数は月20時間削減、プラグイン起因のトラブル件数はゼロに。これは「営業トーク」ではなく、社内のオペレーション台帳に残っている事実です。
2025年6月〜2026年4月(11ヶ月)の社内オペレーション記録より集計。社内の月次運用レポートと同じ形式の数値です。
移行前の WordPress + 専用サーバー運用(プラグイン15個、月次更新作業を含む)。同一担当者が両方を運用した期間の実測値で比較。
セキュリティパッチ適用・依存関係更新・コンテンツ反映といった定型の運用作業のうち、AIエージェントが自動実行した割合は78%。担当者は変更内容を承認するだけで反映でき、人手は判断が必要な例外対応に集中できます。
同じ構成を、貴社のサイトで。移行の進め方と費用感を、初回相談(無料・30分)でお伝えします。
無料で相談する →予算とセキュリティ要件に合わせた4プラン。表示はすべて構築費用(税抜)です。実際の見積もりはヒアリング後に確定しますが、表示価格から大きく外れることはありません。
ページ数の少ないサイトを、まず静的な構成へ。運用の自動化は付けずに、費用を抑えたプランです。
| Starter | Lite | Standard | Enterprise | |
|---|---|---|---|---|
| ▼ 基盤 | ||||
| 既存サイトからの移行 (WordPress / 他CMS) | 小規模 | ✓ | ✓ | ✓ |
| Astro × AWS 静的サイト基盤 | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| GitHub Actions 自動デプロイ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| Markdown 編集環境 | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| ▼ 自動化 | ||||
| 依存関係・セキュリティ更新 | 手動 | 手動 | 自動 | 自動 |
| バックアップ自動化 | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| 定期タスク実行 | — | — | ✓ | ✓ |
| AI 記事ドラフト自動生成 | — | — | ✓ | ✓ |
| 承認プロセス構築 | — | — | ✓ | ✓ |
| ▼ セキュリティ・ガバナンス | ||||
| WAFカスタムルール対応 (地理 / 文字列 / レート) | — | — | — | ✓ |
| レスポンスセキュリティヘッダ対応 | — | — | — | ✓ |
| DDoS 対策 | — | — | — | ✓ |
| ボット対策 | — | — | — | ✓ |
| セキュリティアラート | — | — | — | ✓ |
| 監査ログ | — | — | — | ✓ |
| ▼ 価格 | ||||
| 構築費用 | ¥150,000〜 | ¥300,000〜 | ¥450,000〜 | ¥800,000〜 |
※ 表示はすべて構築費用(税抜)です。構築後は、GitHubリポジトリをお客様にお引き渡しします。
※ Starterは、ページ数や機能を絞った小規模サイト向けです。対象の範囲は、ヒアリングで確定します。
※ デザインを変更する場合は別途費用 (新規ブランディング時の概算: ¥30〜100万。ご相談ください)。
※ AWS / AI 関連サービスは原則お客様にてご用意いただきます (当社調達の場合は別途月¥3,000〜10,000で対応可能)。
※ 公開後の更新代行などをご希望の場合は、内容に応じて別途お見積りします。
自社の場合の見積もりと、稟議用の資料をご用意します。まずは初回相談(無料・30分)へ。
無料で相談する →問い合わせ前に「上司やセキュリティ部門に説明できるか」を確認するための、典型的な質問への回答です。
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フォーム送信後、24時間以内に稟議用PDF(ROI試算・3年総コスト・技術選定理由)を自動でお送りします。